1日10秒で膝の痛みを消す、誰でもできる超簡単運動!

膝の痛み原因とは??
 
 
わたしたちの体の中には何種類ぐらいの筋肉があるかご存知ですか?
 
 
なんと
 
 
500以上の筋肉が存在します!
 
 
 
この500の筋肉がすべてちゃんと働いているか!?というと実はそんな事は無いんです。
 
 
人間と同じでよく働くヤツとこっそりサボるヤツが存在すんですね。
 
 
働き者は酷使され疲労困憊し、最終的には働けなくなります。
 
 
サボる人は怠けすぎているので、働き者がいなくなっても代わりは務まりません。
 
 
会社なら業績が悪化し倒産してしまいます。
 
 
 
 
これが人間の体ならどうなると思いますか?様々な箇所に不調が起きるのです。
 
 
その1つが関節痛です!
 
 
 
変形性膝関節症の原因は!?
 
 
 
例えば膝の関節が痛む場合、変形性膝関節症という疾患を持っていることが多いです。
 
 
 
これは関節の軟骨が弾力を失ってすり減り、関節が変形する疾患です。
 
 
 
そのため「膝が痛むのは、軟骨がすり減るからだ」と思われている方が非常に多いんです。
 
 
 
しかし、軟骨は痛みを感じないんです!
 
 
 
関節には日ごろから、とても大きな力がかかっています。
 
 
 
それを筋肉が受け止めて関節を守るのですが、関節を守る筋肉が弱り始めると、腱や靭帯に負荷がかかります。
 
 
 
そのストレスで関節に炎症を引き起こし、痛みが生じるという訳なのです。
 
 
 
僕のブログを読んで頂いている方はもうお分かりだと思いますが、そもそも負荷がかかってしまう原因はこちらなんですね。今回は筋肉のお話なのでそこは割愛します。
 
 
 
関節に痛みがある場合、皆さんまず思うのが「筋力が落ちたから」です。
 
 
 
しかし筋力の低下より問題なのは筋力のアンバランスなのです。
 
 
 
例えば膝関節であれば、もともと内転筋と内側ハムストリングスという2つの筋肉で守られています。
 
 
 
この2つが正しく働けばひざ関節に余分な負荷がかかりませんから痛みもなく変形性ひざ関節症になるリスクも低いのです。
 
 
 
しかし、内転筋は普段の生活では使われにくい筋肉です。
 
 
 
歳をとればとるほど
 
 
 
走る機会も少なくなりますので余計に使われません。
 
 
 
そうすると年齢とともに弱り、どんどんサボリ筋になっていくのです
 
 
 
すると今度はない側ハムストリングスが「内転筋の分も頑張らなければ!」となるのです。
 
 
 
しかし、がんばりすぎることで負荷がかかりすぎて疲弊し、
 
 
 
どんどんどんどん硬くなるのです。
 
 
 
そうするとこちらもサボり始めるのです。
 
 
 
腿の内側の筋肉が両方ともサボると、今度は腿の外側の筋肉が過剰に働くようになります。
 
 
 
その結果、腿の筋肉は外側に引っ張られ、歩くときにおかしな癖がつきます。
 
 
 
だんだんと膝が伸びにくくなり、とぼとぼ歩きになります。
 
 
 
そこから歩くスピードが遅くなる、正座ができない、階段がしんどいなど日常生活の動作に制限がかかってきます。
 
 
 
膝関節のサボリ筋を鍛えるには!?
 
 
 
ではどうすれば良いのでしょうか?
 
 
 
答えは簡単です。
 
 
 
がんばりすぎている筋肉を動かさずサボっている筋肉だけに狙いを定め、しっかり鍛えればいいのです。
 
 
 
今回は非常に多い膝の痛みに対するトレーニングを行います。
 
 
 
まず1つは内転筋です。
 
 
 
この筋肉は走ったり、大股で歩いたりすると使われるのですが、年齢とともに動く量が少なくなるとどんどん弱くなってしまいます。
 
 
 
この筋肉が弱ると、
 
 
 
椅子に座った時にだらしなく膝がパッカーンと開いたり、
 
 
 
女性の場合は尿漏れの原因にもなったりします。
 
 
 
 
そしてもう一つが内側ハムストリングスです。
 
 
 
この筋肉は歩くときに膝が受ける地面からの衝撃を吸収して和らげる役割があるのです。
 
 
 
ですから、この筋肉がサボると膝へのダメージが大きくなるのです。
 
 
 
10秒で終わるトレーニング方法
 
 
 
ではサボり筋である内転筋と内側ハムストリングスのトレーニングを記載しておきます。
 
 
ルール① 最大のパワーで行う。
 
ルール②  10秒だけで良い。
 
ルール③  1つの筋肉だけに力が入るように行う。
 
 
 
内転筋
 
 
①仰向けに寝て、両足を腰幅に広げる。左右の膝を軽く曲げてつま先を内側に向け、足の親指が床につく位まで倒す。
 
 
 
 
②肘とかかとを視点にしながら、左側のお尻を床から持ち上げる。内股に力を込めて10秒間キープする。
 
 
③反対側も同じようにしてください。
 
 
 
内側ハムストリングス
 
 
 
 
①両膝を開いて座り右足のつま先を上に向ける
 
右膝を曲げて踵を引き寄せつつ、左足で阻止する。右足にフルパワーで10秒間キープ
 
 
 
③反対の足も同様に行ってください。
 
 
 
ポイントは踵で肛門を潰すくらいの気持ちでやることです!
 
 
 
これを毎日行うことによりサボっている筋肉だけを効率的に鍛えることができます。
 
 
この筋肉が正常に働くことにより少しずつ関節の痛みも改善されていくのです。
 
 
これでも膝の痛みが取れない方は足部に根本的な問題がある可能性が高いです。でも安心してください!
 
 
それは“これ”を使うだけで簡単に改善できますよ!
 
 
伊豆

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