クラブの練習やスポーツでもうこれ以上動けない、
体力の限界だ、
これは純粋に体力が底を尽きたからだと思いますよね?
実はフルマラソンのような死ぬほどしんどい運動を行っても、
いやいやいや、
そんなことあるかい!
チビるくらいしんどいぞってツッコミたくなりますよね。
僕もフルマラソンを何度か経験しているのでツッコミたくなるのも よくわかります。
では疲れて動けなくなるのはなぜでしょう?

脳みそが疲れてくると
体に「もうやめてー」と言う信号を送ります。
それが
痛みやしんどさになって表れるのです。
スポーツで何か今日は調子悪いなとか、
仕事でもなんかわからへんけどしんどいって時ありませんか?
これも脳疲労が原因であることが多いそうです。
原因不明のイライラや
落ち着きがないのも
脳疲労のことが多いようです。
脳がやめろという基準は非常に複雑です。
コンピューターなんかよりはるかに複雑で全身くまなく管理しています。
喉の渇きなど
脳みそが敏感に感じ取り、
たとえまだ動けるスタミナが残っていたとしてもです。
いくらスタミナが残っていても
脳みそがもうダメだと感じ ると
ものすごくしんどく感じて動けなくなってしまうのです。
その場に倒れ込んで休 まないと動けないと言う事はありませんよね?
体力が残っている証拠です。

その場から1歩も動けなくなるはずです。
バン・デレンというランナーがいます。
痛みは感じても走るのが嫌になら ないそうです。
試合やレースにおいて
体を作っていく事はもちろん大切ですが、
実は自覚としてストレスを感じていなくても
脳がストレスと感じることは多々あるんです。
“まばたき”
もそうです。

勝手にまばたきするわ~イライラするわ~って人いませんよね?
本人はストレスに感じていなくても、
脳はまばたきすらストレスに感じています。
自分がストレスに感じる≠脳のストレスではないんですね。
前置きが長くなりましたが、試合前日はスマホを見るな!です。

特にテレビを見ながらスマホを見るのは最悪です。
情報量が多すぎるんですね。
脳みそを安静にしてください。
ゆっくりするのもいいですね。
今はスポーツで使用される のは認められています。
脳が痛みを感じにくくなり、
筋繊維がより緊密に収縮するようにな ると言われています。
2時間は持久力が上がることが認められています。
レース中に“追いカフェイン”もありです。
トイレに行きたくなると言われていますが、
レース中はしんどすぎてそれどころではないですよね。
我慢できなかったらチビッていきましょ。
「めっちゃ汗かいたわ~」ってごまかしときゃいいんです。
笑顔でいる方がより脳が疲労を感じにくく なります。
疲労がたまって
筋肉が硬くてもしんどくなりやすいです。
筋肉の柔軟性がなければ
関節の炎症が早く起きます。
ですからマッサージに行くのもいいですね。
一昔前は、
試合直前のマッサージはダメと言われていますが、
筋電図を使い調べてもパフォーマンスは落ちないことがわかっています。
むしろ
筋肉の状態が良ければ
パフォーマンスは上がります。
試合直前の静的ストレッチはダメですよ。
それはパフォーマンスは下がります。
ここであなたは気づいたはず!
身体鍛えるみたいに
脳鍛えられへんの??
どうやら鍛えれるみたいです。
ようは
忍耐力をつければいいみたいです。
テストで行っていたのは、
パソコンの画面に矢印が表示され、
出た➡と同じキーを打つ。
これを延々と毎日続ける。
すると同じ距離を走ってもしんどさがマシだったようです。
いや、
脳疲れるんちゃうの(笑
と突っ込みたくなりましたが・・・
滝修行や座禅もいいかもしれませんね。
トップアスリートと
運動していない人が
氷水に手を入れてどれだけ耐えれるかという実験では、
アスリートの方がはるかに結果がいいそうです。
普段からしんどい練習をしていると痛みにも強くなるという事です。
ただ、
痛みや肉体は強いですが、
免疫力は低いです。
毎日10キロ走る人と、
2キロ走る人では
2キロの人の方が免疫力は高いんです。
月に100キロ以上走ると
免疫力は下がってきます。
逆に1日だけ走っても、次の日から1週間ほどは免疫力がぐっと上がります。
健康のために走っている人はほどほどにしましょう。
もしあなたがフルマラソンに出て、
もう足が動かないと思った時も
それは 脳みそのまやかしです(笑

笑顔で、体力的にはまだまだ動けるんだ!
パワーを絞り出してください。
そのひと絞りが
きっと良い結果につながるはずです!
いわゆる精神論的なことを科学的に説明するとこういう事なんですね。
僕はフルを走る時はそんな気持ちで振り絞ります。
でも、
しんどいものはしんどいですが(笑
もっと楽してタイムを縮める方法は“これ”ですよ!!5分は縮むはず!!
伊豆
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