突発性難聴はスピードが命!耳に異常を感じたら即病院へ!

 

突発性難聴になりました

入院して分かった「耳のトラブルはスピード命」という話

これは完全に私事なんですが、

この度、人生で初めて――

突発性難聴になりました。

いやもう、名前からして怖いですよね。

「突発性」って。

急に来るやつ、大体ロクなもんじゃない。

結果から言うと、労災病院で10日間入院して、

ステロイドの点滴と高気圧酸素療法を受けて、

症状はほぼ改善しました。

ほんっとうに良かったです。

今こうして普通に聞こえていることが、

どれだけありがたいことか、身にしみました。

鍼灸で治されへんのかい!?って思うかもしれませんが病院が確実です。堺市近辺の方は耳鼻科で診断されたら即ろうさい病院で入院してください。

堺市の堺市のろうさい病院は高気圧酸素治療施設を備えた日本でも数少ない病院だからです。他府県の方も、突発性難聴になった際は高気圧酸素治療施設のある病院をチェックしてください。

そして、1つの耳鼻科でなく必ずセカンドオピニオンを受けて下さい。見逃されやすい病気です。見逃されてふらつきが出てしまったらアウトです。

耳鳴りレベルは完治する可能性大です!ふらつきがでたらアウトの可能性大です。


発症したのは、ある日いきなり

私の場合、左の耳に

・聞こえにくさ

・耳が詰まった感じ

・耳鳴り

この3点セットが、ある日いきなり出ました。

テレビの音が変。

人の声がこもる。

「ん?」と思ったら、

もう戻らない。

ただ、ひとつだけ救いだったのは、

めまいがなかったことです。

これがあったら、

たぶんもっとパニックになってたと思います。


聴力検査で現実を突きつけられる

病院で聴力検査を受けたところ、

結果はなかなかパンチがありました。

高音域、低音域、

両方とも聴力が落ちている。

ここで先生から説明が入ります。

「高音域が落ちるのは、突発性難聴の特徴ですね」

「ただ、低音域が落ちるのは、メニエール病っぽいですね」

……え?

どっち?

今どっちの病気の話してます?

ということで、

診断はややグレー。

結果どうなったかというと、

突発性難聴の薬と、

メニエール病の薬、

両方飲みましょう。

はい、いいとこ取りです。

いや、患者側からすると

「いいとこ」じゃなくて

「全部盛り」です。


メニエール病の人なら知っている、あいつ

ここで登場するのが、

メニエール病の人たちが口を揃えて言うあの薬。

イソバイド。

シロップタイプの飲み薬です。

これがですね……

もう……

正直に言います。

ゲロマズです。

「冷蔵庫で冷やすと飲みやすいですよ」

と聞いたので、やってみました。

結果。

まっっっっっずい。

冷やしても、

根本的な解決にはなりませんでした。

これ、

何か飲みやすくなる裏技ありませんかね?

知ってる人いたら、ぜひ教えてください(笑)


でも、私は運が良かった

ここは本当にそう思います。

結果として、

症状はしっかり改善しました。

ただ、これは

「たまたま治った」

わけではありません。

理由はひとつ。

治療が早かった。

以前に患者さんが突発性難聴になられて話を聞いていたのが幸いでした。

突発性難聴と確定した瞬間、院長に「明日からろうさい入院してこい」と言われました笑


耳の病気は、とにかくスピード勝負

これは、入院中に

ドクターから何度も言われたことです。

・ベストは発症から48時間以内

・遅くても2週間以内

・1か月を超えると、回復の見込みはかなり低くなる

そして、

そのあとに言われた一言。

「1か月で治らなかったら、一生治らないと思ってください」

……怖すぎません?

しかも、

めちゃくちゃサラッと言うんです。

「いやいやいや」

って心の中でツッコミました。

でも、

それくらい耳の神経はデリケートで、

時間が経つほど回復しにくい、

という現実なんですよね。

この言葉を聞いて、

私は入院を即決しました。


突発性難聴って、どんな病気?

突発性難聴は、

音を感じ取って脳に伝える

有毛細胞という細胞が、

何らかの原因でダメージを受けることで起こります。

原因として考えられているのは、

・内耳の血行不良

・ウイルス感染

などですが、

実は はっきりした原因は分かっていません。

ただ、

・ストレス

・過労

・睡眠不足

こういったものが重なると、

起こりやすいことは分かっています。

「複数の原因が組み合わさって起こる」

という点では、

かなり現代病っぽいですよね。


突発性難聴の予後

ここ、安心材料です。

突発性難聴は、

・2週間以内に治療開始

→ 約7割が改善

内訳としては、

・3割 完治

・3割 改善

・3割 変化なし

と言われています。

そして、

再発はほぼありません。

これは、

患者さんに説明するときも

かなりホッとされるポイントです。

浜崎あゆみさんをはじめ歌手の方に多い病気です。あんな有名人でも治癒していません。即入院しなかったから、もしくはそれを言われなかったからだと思います。

院長の先輩の奥さんもなって、ふらつきが出て他府県の様々な有名な病院、1回1万円くらいの鍼灸施をうけても1㎜もよくなりませんでした。

治る時期が過ぎてしまうと治癒は見込みにくい病気です。


じゃあ、メニエール病は?

メニエール病は、

内耳が「水ぶくれ」のような状態になる病気です。

内耳には、

・聴覚を司る蝸牛

・平衡感覚を司る三半規管・耳石器

があります。

どこが、どれくらい水ぶくれになるかで、

症状が変わります。

蝸牛が強く影響すると、

・難聴

・耳の詰まり感

・耳鳴り

が出ますが、

めまいは出ないこともあります。

逆に、

三半規管や耳石器が強く影響すると、

・激しい回転性のめまい

・フワフワした浮遊感

が出ますが、

難聴を感じない場合もあります。

この症状の出方がバラバラなのが、

メニエール病をややこしくしている理由です。

突発性難聴とメニエール病、
名前もややこしいし、症状も似ているし、
正直、当事者になるまで私もここまで深くは知りませんでした。

入院中、先生から説明を受けていて思ったのは、
「耳って、こんなに繊細やったんや…」
ということです。

音を感じ取る細胞も、
バランスを取る仕組みも、
とにかくデリケート。

ちょっと血流が悪くなったり、
ちょっとストレスが重なったり、
ちょっと無理が続いただけで、
あっさり不調を起こします。

体の中でも、
かなり気難しい部位やな、と思いました。

メニエール病についても、
今回かなり勉強になりました。

メニエール病は、
ストレスや自律神経の乱れと深く関係しています。

自律神経が乱れると、
内耳のリンパ液のバランスが崩れて、
いわゆる「水ぶくれ」の状態になります。

これが、
耳鳴りになったり、
閉塞感になったり、
めまいになったりします。

ややこしいのは、
どこがどれくらい影響を受けているかで、
症状の出方が全然違うところです。

「耳が詰まるだけ」の人もいれば、
「めまいだけ」の人もいる。

だからこそ、
自己判断が本当に危険です。

ここで、
治療家としての視点の話を少しします。

メニエール病の方は、
病院での治療と並行して、
マッサージや鍼灸がとても相性がいいケースが多いです。

理由はシンプルで、
自律神経にアプローチできるからです。

首や肩がガチガチ。
呼吸が浅い。
ずっと緊張が抜けない。

こういう状態が続くと、
耳の回復力も落ちてしまいます。

鍼灸や手技で体をゆるめて、
血流を良くして、
副交感神経が働きやすい状態を作る。

これは、
薬とは違う角度からのサポートになります。

自宅でできるセルフケアも、
実はかなり大事です。

難しいことは要りません。

とにかく、首を温める。

これ、本当に効きます。

・お風呂で首までしっかり浸かる
・蒸しタオルやカイロを首に当てる
・ドライヤーの温風を、首の後ろに当てる

「そんなことで?」
と思われるかもしれませんが、
首を温めるだけで、
耳の血流はかなり変わります。

逆に、
エアコンで首を冷やすのは要注意です。

夏でも、
首元だけ冷え切っている人、
意外と多いです。

それから、
生活リズム。

これは耳の病気に限らずですが、
本当に大事です。

・睡眠不足
・食事の偏り
・運動不足
・スマホの見すぎ

どれも、
自律神経を乱す代表選手です。

特に寝る前のスマホ。
分かってるけど、
つい見てしまいますよね。

私も入院中、
「今日はもうやめとこ…」
と思いながら、
普通に見てました(笑)。

でも、
少し意識するだけで違います。

完璧じゃなくていいです。
「昨日よりちょっとマシ」
それで十分です。

今回、突発性難聴になって、
正直かなり怖かったです。

「このまま聞こえへんかったらどうしよう」
「仕事できるんかな」
「日常生活、大丈夫なんかな」

いろんなことが頭をよぎりました。

でも同時に、
早く動いて本当に良かった
と心から思いました。

もし、
「そのうち治るかな」
と様子を見ていたら、
結果は違っていたかもしれません。

耳の不調って、
痛みが少ない分、
後回しにしがちです。

でも、
聞こえにくさ、
耳鳴り、
閉塞感。

どれも、
体からの大事なサインです。

「ちょっと変やな」
と思ったら、
迷わず病院へ。

そして、
必要であれば、
体全体のケアも一緒に考える。

これが、
一番の近道やと、
今回身をもって感じました。

今、もしこの文章を読んでいて、
耳の違和感を抱えている方がいたら。

どうか、「気のせい」で済ませないでください。

早めに動けば、
回復する可能性はちゃんとあります。

私自身が、それを体験しました。

無理せず、焦らず、でも放置せず。

体と相談しながら、一歩ずつ整えていきましょう。

ちゃんと向き合えば、
体はきちんと応えてくれます。

ある日、たまにいらっしゃる30代男性の患者様が腰痛でいらっしゃり、会話の流れで昨日耳鼻科で

「突発性難聴って言われたんですよ~、右耳あまり聞こえないんですよ~」へへって感じで話されてきました。

いや、いや、いや💦こんなとこ来てる場合じゃないですよ。速攻で労災病院行ってくださいと力説!

いや、でも2週間って仕事休めないっす・・って感じでした。

これ一生治らないですよ!この後さらにふらつきまで出たら一生後悔しますよ!明日から入院してください!さあ、今から会社に電話してください、と猛プッシュして即入院。

退院されたら奇麗さっぱり治っていました。

いや、何かほっといたら治るかなって思ってました・・笑

とおっしゃっていましたが本当に良かったです。不思議なことに耳鼻科も入院を猛プッシュしないんですよね。

ステロイドで様子見てください~って感じなんですよ。きっと僕らより突発性難聴の怖さを知っているはずなのに。

もう一人、50代女性も突発性難聴になられて、運の悪いことに2週間ほど経過して、たまたま来院されました。

お話をして、ろうさい病院に入院されましたが、3割ほど症状が残りました。

いかにスピードが大事な病気かとあらためて思いました。

ぜ~ったいにほっとかないでくださいね!あとセカンドオピニオンも!

 

 

 

関連記事

  1. 30代女性の小学生の頃から治らなかった腰痛が○○だけで治癒し…

  2. コンプレッションウエア・コンプレッションタイツは本当に効果が…

  3. もう悩まない!腰痛にならない椅子の座り方・椅子の選び方

  4. マスクにきびにも⁉にきびでお悩みの方必見!

  5. 指示書や契約書は必要なし!鍼灸師による訪問リハビリ

  6. 外反母趾、巻き爪の痛みは歩行で治る!誰でも簡単にできる踵歩き…

  7. 膝の痛みはグルコサミンやコンドロイチンで消えるのか?

  8. 女性ランナーの膝痛の原因はコレ!男性と違う肉体の秘密!

  9. その豆腐メンタルを治せ!アスリートに必須!呼吸のトレーニング…

  10. たったこれだけ!誰でも簡単にできるマラソンのタイムが縮める方…

  11. あなたはどこから?顎関節症の知られざる4つのタイプ!

  12. 頭痛薬を飲む前に!マッサージで治るかもしれないあなたの頭痛

  13. 国家資格者が明かす注射や手の治療よりインソールの方が圧倒的に…

  14. トレーニングの効果はどのくらいで生まれ、どのくらいで消えるの…

  15. 外反母趾の痛みがウソみたいに消える!病院いらずのインソールの…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。