西洋医学的な鍼灸治療はツボや経絡を使うものではなく
解剖学、生理学に基づいた科学的、論理的な考え方で患部と特定し即効性を求めて治療します。
局所的な痛みや手足に広がるような症状から原因と思われる場所に
直接アプローチすることで素早く症状の改善をはかることが出来ます。
さらに鍼治療では刺した鍼にパルス通電すことで硬くなった筋肉を動かし
血行を良くすることで患部の周辺に対しても循環しやすい状態にして
痛みの改善や本来の体の動きを取り戻すことが可能となります。
マッサージでどうしても取れない硬さ、肩こり、首こりや
腰痛、手足への神経症状などには特に効果が期待できます。
西洋医学的なアプローチはすぐ結果が実感できるのが良い点ですが
東洋医学的なアプローチに比べて短期間に大きな刺激が入るため
稀に施術した箇所にマッサージの揉み返しのようなだるさが出る方もおられます。
ただし、このだるさはすぐ治まるものですのでご心配なく。
代わりにその後は以前より楽な状態を実感していただけると思います。