こんにちは!鍼灸師の寺下です(^^)
秋がやってきましたね~
芸術の秋!実りの秋!食欲の秋!!です😊
今回は妊娠中のトラブルの中で全期にわたって出てくる
妊娠中の腰痛です
腰痛はなぜ起こるのか☝
妊娠をすると、リラキシンというホルモンが増加します。
このリラキシンは妊娠をスムーズに運ぶために、骨盤を緩めて赤ちゃんが大きく成長するスペースをつくり、
出産時に赤ちゃんの通り道を広くする働きがあります。
それらによって骨盤や背骨の関節が緩むために腰や背中の負担が増えます。
そして赤ちゃんが大きくなると骨盤にかかる重みも増えていき、緩んだ骨盤は重さに耐えきれなくなって骨盤周囲の痛みが出ます。
妊娠中はなるべくなら薬も湿布薬も使いたくないので我慢してしまいますよね😓
湿布薬も胎児に影響を及ぼす成分が入っている場合があって、妊娠後期には禁忌とされているものもあります。
自己判断で使用しないで、必ず主治医に相談するようにしてくださいね!
その他の理由としては下半身の血行不良があります
妊娠後期になると大きくなった子宮がおなかや骨盤内で血管を圧迫するようになります。
そのため血行不良になりやすく、血流が悪くなることで腰や足などが冷え、腰痛が起こりやすくなります。
どうしたらいいの?
何もできないって思ってないですか?
安心してください(❁´◡`❁)
対策はあります!
まずは妊婦さんにも使える骨盤ベルトやマタニティガードルをおすすめします!
これ、患者さんにお聞きすると意外に使っていない妊婦さん多いんです。
ホルモンの影響が原因の腰痛の場合、
骨盤を締めて上半身を支えるのをサポートしてくれる妊娠用ベルトや,おなかを包み込むようにサポートしてくれるマタニティガードルを着用することで腰回りの筋肉の負担が減って、腰痛も改善されやすくなります。
ベルトやガードルを着用することで心地よく気持ちも安定されると思いますよ!
これはすぐ実践できると思いますので是非!
冷えには当然ですが体を温めます♨
妊娠後期の腰痛のような慢性的な腰痛は、体を温めることで血流が良くなり、痛みが緩和されます。
お風呂でゆっくりと湯船に浸かったり体を温める食べ物や飲み物を取ってくださいね!
そして一番効果的で楽になる方法とは、、、
実は、鍼、お灸なんです(^^)
妊娠中に?赤ちゃんには影響ないの?怖い😣と思われる方もいると思います。
薬の服用に制限があるマタニティにとって
鍼灸治療はとても優しく安全な治療法の一つなんです。
そして、妊娠初期から出産まで鍼灸治療は受けることができます。
このブログでも紹介しましたが、つわりや便秘にも鍼灸が効果的です!
こちらに来られる妊婦さんも腰痛でお困りだったんですが、鍼やお灸をすると楽になると喜んでいただいてます
安心して赤ちゃんを迎えられるようにこれからもサポートさせていただこうと思っています(*^^*)
どんなことでも相談してくださいね☘
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