新型コロナワクチンの副反応で起こる発熱の仕組みとは!?

こんにちは、鍼灸師の山中です。

 

今年のお盆はたくさんの雨が降りましたね。

度々大雨に見舞われている地域では土砂災害が懸念されますので

お住まいの地域が該当するかしっかり確認してください。

降っている最中もそうですが降ったあと時間が経ってからが油断もしやすく

被害も大きくなるそうですので早めの対策、避難を心がけましょう。

 

オリンピックが終わってから新型コロナの新規感染者が一気に増えてきました。

海外の新しいタイプの新型コロナも広がって

ここからまた新規感染者が増えそうな気配もあります。

目に見えないものですのでかかってしまうのは仕方のないことですが

一人一人が出来る対策をしっかりして増えないようにしたいものですね。

 

私事ですがお盆の間に自衛隊が行っている大規模摂取センターで

一回目のワクチン接種してきました。

さすが自衛隊の皆さんと思わせるとてもテキパキとした対応で

恐々構えていたこちらが拍子抜けするくらい簡単に終わりました。

一回目の副反応も筋肉痛のような痛み程度でしたので

いろんな方から二回目の副反応の話を聞くと今から二回目が怖いですね。

 

 

そこで今回のブログでは副反応の代表的な症状である発熱について

皆様ご存知かもしれませんがおさらいしておきたいと思います。

そもそもワクチンを接種するとなぜ発熱するのか。

人の体は外部からウィルスが体内に入ると免疫細胞が戦い始めます。

ウィルスは体温が高くなると繁殖が抑制され

免疫細胞は体温が高くなると活性化する性質があるため

体は体温を上げるホルモン物質を放出して体を守ろうとします。

これが体が発熱する仕組みとなります。

副反応の他の症状としてよく言われている筋肉痛や関節痛なども

発熱を促す物質が体を巡る中で炎症を起こすと考えられています。

 

 

免疫細胞がウィルスに打ち勝つとそのウィルスの情報を記憶し

再度侵入された時に免疫細胞は速やかに活性化するようになります。

自然な免疫がより発揮されやすい若年者、女性、二回目の接種者、

コロナに感染されたことがある方は副反応が強くなる傾向があるようですので

強く出る場合は解熱剤などで少しでも過ごしやすくしましょう。

 

ちなみに国際医療研究センターの発表によると

副反応の強さに個人差はありますが副反応の有無や反応の大きさの差によって

体内で作られる中和抗体の量には差がないとのことです。

それを知るとなおさら自分の二回目のワクチン接種は

副反応が軽くあってほしいと願うばかりです。

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