老化を遅らせる事はできる!老化は病気?老化とは?

こんにちは!
柔道整復師の伊豆です。
 
 
人間に限らずすべての動物は歳をとります。
 
 
歳をとると身体の衰え、様々な病気、能力や反応の低下、見た目の老け込みなど身体に様々な変化が現れます。
 
でもそんなん当たり前やん・・ですよね?
 
 
しかし、もし老化を遅らせることができたり、若返ることができたら皆さんはどう思うでしょうか?
 

老化とは!?

 
老化の第一人者、ハーバード大学のシンクレア教授によると、ざっくり言うと老化とはDNAが損傷していくこと、です。
 
言い方は良くないかもしれませんが、老人は損傷したDNAの集合体なのです・・
 
 
Dna写真素材、ロイヤリティフリーDna画像|Depositphotos®
 
 
DNAが損傷しなければ人間は老いていきません。
 

DNAはどうして損傷するのか?

 
DNAは生きているだけで損傷し続けています。
 
 
例えば放射線
 
 
宇宙から降り注ぐ放射線や自然界でもわずかに放射線を発生するものがあります。
それに当たるだけでDNAは損傷していきます。
 
 
もちろんレントゲン1枚取るだけでもDNAは損傷するのです。
 
ドクターはレントゲン1枚取った位で身体に影響はない、と言いますが、厳密に言うとあったんですね笑
 
 
 
タバコも最悪ですね。
 
タバコの煙はDNAの二重螺旋を断ち切ります。
 
 
シワが増えたり老けて見えるのはそのせいです。
 
 
タバコが原因で様々な病気になるのもDNAが損傷されるからです
 
 
癌や心臓病その他様々な病気もDNAが損傷することで発生します
 
 
もちろん白髪、シワ、シミ、骨の変形、体の炎症、これらも全てDNAの損傷によって起こります。
 
大げさではなく体のすべてに起こる悪い出来事はDNAの損傷によって起こるのです。
 

若返りはできる!?

 
まだマウスの実験ですが、若返りに成功しています。
 
 
これはマウスが幼体のときにAAVというワクチンを打ちます。
 
そのワクチンは行ったときには何の効果もありません。
 
 
マウスの年齢が人間でいう40歳位に達した時、ワクチンの“スイッチ”を入れる注射を打ちます。
 
 
そうするとマウスは20代の年齢まで若返ります。
 
 
病院の先生や僕らのような整骨院の人間も学校で習う解剖学で、末梢神経は再生数するが、中枢神経は再生しないと習います。
 
しかし実験ではマウスの視神経を切断し、ワクチン接種の後スイッチの注射を打つと視神経は再生し、マウスの前に糸を垂らすと避ける仕草をするのです。
 
 
MRIの画像でも視神経が再生されているのが確認されています。
 
少し先の未来の美容や医療はこういう研究で大幅に変わるでしょう。
 
 
現在の対処療法から予防医療へ。
 
 

老化を遅らせる薬とは?

 
メトホルミンという糖尿病の方が飲む薬があります。
 
 
糖尿病患者さんはその薬を服用すると心臓病や他の病気があっても回復が早まります。
 
唯一タイではその薬が薬局なので300円程度で購入できるそうです。
 
 
ただ若返りを目的として使用している人がいるかは不明ですが…
 
 
もちろん日本でそういう目的で処方されません。
 
 
副作用としては胃のむかつきだけだということなのでタイ旅行にいったら試してみる価値はあるかも!?
 
 
 
 
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老化を遅らせるためにすぐできること事は?

できます!身体に“ストレス”を与えることです。
 
 
 
食事の“質”を変える
 
 
 
野菜や豆類、穀物を多く摂り、肉や乳製品、糖を控える
 
 
これは全く身体の構造が同じ人間はいないので、人間にとってこれが“最適な食事”とは言えませんが、野菜を増やして肉を減らす、加工食品より生鮮食品の方が良いのは周知の事実です。
 
 
 
食事の“量”を減らす
 
空腹=ストレス
 
 
カロリー制限を通して体を「ギリギリの状態」に保つこと、つまり体の健康な状態を保てる位の食事は食べながらも決してそれ以上には食べないことです。
 
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そうすることによりサバイバル回路が始動し、細胞の防御機能を高め、環境が厳しい時にも生命を維持し、病気や身体の劣化を防ぎ、エピノゲノムの変化を最小限に留め老化を遅れさせることができるのです。

 
これは常に空腹感があり現実的には難しい方法です。
 
 
そこで間欠的断食をお勧めします。
 
 
例えば食事量を減らすために1日3食を2食にします。
 
そうすると2食の生活に体が慣れると空腹のストレスがなくなってしまいます。
 
現時点で人気のある方法は、朝食を抜いて遅い昼食を摂る「16:8ダイエット」
 
週に2日はカロリーは75%に減らす「5:2ダイエット」などがあります。
 
 
健康問題の権威であるピーターアッティア医師は毎月まるまる1週間を空腹で過ごす健康法を行っているそうです。
 

運動をする

 
運動が体に良いのは誰でも知っています。
 
 
肺や心臓が健康になるし筋肉が増強されるからです。
 
なぜこうなるかというと、運動によって数々の長寿遺伝子がプラスの方向に調整され、そのおかげで血管細胞であるテロメアが伸びるからです。
 
最近の研究によると週に7キロ前後走るだけでも心臓発作で死亡するリスクが45%減り、全死因死亡率が30%も下がることが報告されています。
 
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いかがでしょうか?全部やろうと思えば誰でもできることです。
 
 
腹八分目にする、食事の質を考える、運動する、そうすることでシワはできにくくなり、病気になるリスクは減り、健康寿命を延ばせるのです。
 
 
 
やるかやらないかはあなた次第です!

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